ラッシュフォードはマンU退団も考えていた? 昨季30ゴールのエースがチーム残留を選んだ理由とは……

マンUのエース、ラッシュフォード photo/Getty Images

今シーズンは優勝を狙うマンUのエース

マンチェスター・ユナイテッドは今夏、GKアンドレ・オナナ、MFメイソン・マウントを獲得し、ストライカーのラスムス・ホイルンド獲得も間近であり、順調な補強を見せている。

新戦力の活躍も今シーズンの見どころの一つでもあるが、マンUが再びプレミア王者に輝くには、エースのマーカス・ラッシュフォードの活躍も欠かせない。そんなラッシュフォードだが、1年前にマンUを退団することを考えていたことを、英『Daily Mail』にて話している。

「監督が来る前は、少し(退団を)考えていたかもしれない。しかし、これはサッカーであり、起こりうることだ。全てのことには理由がある。私にとっていいタイミングでテン・ハーグ監督がクラブにきてくれた。タイミングがよかった」
「今は話が少し違う。監督は非常に野心家ということが明らかで、就任した瞬間からそうだった。それについてはまったく疑問を持っていなかった」

「私は改善し続けることに飢えており、チーム、選手、スタッフは改善を続け、お互いに把握し、前年よりも良くなるように自分自身を追い込んでいる。それが、我々が再びトロフィーを継続的に獲得するための唯一の方法だ」

昨年の夏にPSGへの移籍の噂のあったラッシュフォードだが、エリック・テン・ハーグ監督がマンUにきたことで、チームに残ることを決めたという。21-22シーズンは5ゴールと苦しんだが、昨シーズンは30ゴールを記録し、チームのエースとして躍動した。

今シーズンは一貫性が必要だと感じているラッシュフォード。

「すべての試合に勝ち、リーグ優勝を目指すつもりだ」と、マンUのエースは11年ぶりの優勝に向け気合十分だ。

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