イタリア人史上最高額の約110億円で移籍 ニューカッスルがトナーリ獲得を発表

ニューカッスルが獲得を発表したトナーリ photo/Getty Images

ビッグディール成立

ニューカッスルは7月3日にACミランからMFサンドロ・トナーリの獲得を発表した。

同選手はニューカッスルと移籍間近まで迫っており、後は公式の発表を待つだけの状況だった。2028年までの5年契約をしたトナーリの移籍金は、移籍に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏によると、総額7000万ユーロ(約110億円)になり、イタリア人選手史上最高額の移籍になるという。

トナーリは2020年にACミランに加入し、21-22シーズンのリーグ優勝に大きく貢献した。また、昨シーズンはリーグ戦で34試合に出場し、2ゴール7アシストを記録。CLベスト4進出にも欠かせない存在だった。
トナーリは「まず、私のキャリアに大きなチャンスを与えてくれたニューカッスル・ユナイテッドに感謝したい。いつものように全力を尽くして、ピッチ上で信頼に応えたい。セント・ジェームス・パークでプレイするのが本当に楽しみで、ファンの情熱を感じるのが待ちきれない」とコメントしており、新天地でのプレイを楽しみにしているようだ。

指揮官のエディ・ハウも「彼は並外れた才能を持っており、メンタル、フィジカル、テクニックにおいて我々にぴったりの選手だ」とコメントしている。

来シーズンはCLにも挑戦するニューカッスル。トナーリの獲得は来シーズンのニューカッスルの躍進において重要になるだろう。

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