今年に入ってリーグ戦“12ゴール”と量産 アストン・ヴィラを7位へと浮上させた原動力

ワトキンスがゴールを決めた photo/Getty Images

ワトキンスが最終戦でもゴール

プレミアリーグ第38節でアストン・ヴィラはブライトンと対戦。順位の近い両チームの対戦は、前半のリードを守り切ったヴィラが2-1と勝利した。この試合でチームの2点目を決めた男がオリー・ワトキンスである。

今季ホーム最終戦となったヴィラは、開始8分にドウグラス・ルイスのゴールで1点をリードする。さらに相手の裏に抜け出したジェイコブ・ラムジーから最後はワトキンスが決め切って2点に差を広げる。

前半のうちに1点を返されたヴィラだが、最終的には2-1と勝利。勝点3を手にして7位でフィニッシュした。序盤戦では降格圏に沈んでいたヴィラだが、後半戦から勢いを加速させて欧州大会出場圏内まで浮上している。

その大きな要因となったのが、ワトキンスだろう。前半戦はなかなかゴールが奪えなかったストライカーは今年に入ってから覚醒。2023年に行われたリーグ戦22試合で12ゴールを決める活躍で、ヴィラを7位まで引き上げた。彼のゴールラッシュ無くしてこの結果は得られなかったことだろう。

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