レアルFWロドリゴが大舞台に強すぎる? CL通算《38試合15ゴール8アシスト》と以上に勝負強い不思議

チェルシー戦で2ゴール奪ったロドリゴ photo/Getty Images

昨季の優勝もロドリゴの力が大きかった

優秀なFWの条件の1つに、『ビッグゲームで力を発揮する』ことが挙げられる。単純な得点数だけでなく、ここぞの場面でゴールを決められるFWこそ真の一流だ。

レアル・マドリードFWロドリゴ・ゴエスはその条件を満たしつつあるのではないだろうか。

ロドリゴは18日に行われたチェルシーとのチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグでも2ゴールを挙げたが、とにかくCLの舞台に強すぎる。なぜCLに強いのかはっきりとした理由は分からないが、レアルへ来た頃よりその傾向は変わっていない。
これまでロドリゴはCL通算38試合に出場し、15ゴール8アシストと見事な成績を残している。グループステージでの格下相手のゲームも含まれているとはいえ、ロドリゴは昨季もCL準々決勝2ndレグ・チェルシー戦で貴重な同点ゴールを挙げ、準決勝のマンチェスター・シティ戦2ndレグでも奇跡と思える終盤の2ゴールで同点に持ち込んでいる。昨季の優勝もロドリゴ抜きではあり得なかったのだ。

昨季のチェルシー、マンC戦はいずれも途中出場だったが、今では右ウイングの主力だ。左のヴィニシウス・ジュニオールとともに驚異的な速度で成長しており、カルロ・アンチェロッティの下で大舞台で力を発揮する一流アタッカーへの道を突き進んでいる。

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