今夏も教え子を獲得する? マンU指揮官はアヤックスの若き有望アタッカー・クドゥスとの再会を熱望か

左利きの多才なアタッカー・クドゥス photo/Getty Images

前線の選手が補強候補に挙がっている

プレミアリーグトップ4フィニッシュやヨーロッパリーグ制覇、FAカップ制覇を目指してシーズン終盤を戦っているマンチェスター・ユナイテッド。14日に行われたセビージャ戦ではDFリサンドロ・マルティネスとDFラファエル・ヴァランが負傷してしまうなど難しい状況に直面しているが、それに並行して来季にも目を向けていかなければならない。

最も注目されているのはストライカーの獲得だ。現在マンUは負傷がちなFWアントニー・マルシャルとローン移籍中のFWのボウト・ベグホルストのセンターフォワード2枚体制で戦っている状況で、トッテナムのFWハリー・ケインやナポリのFWヴィクター・オシムヘンといったビッグネームへの関心も噂されている。

その一方、エリック・テン・ハーグ監督は長期に渡って戦力として期待できそうな若きタレントにも目を向けているようだ。英『Football 365』によると、アヤックスの22歳FWモハメド・クドゥスの獲得に関心を示しているという。
クドゥスはトップ下、ウイング、最前線もこなせる多才なプレイヤーで、今季はアヤックスで主力の一人として活躍。ここまで公式戦34試合に出場し、チーム最多の16ゴールを記録している。昨季までアヤックスを率いていたテン・ハーグ監督は、この1年でさらなる成長を遂げた教え子との再会を熱望しているようだ。

テン・ハーグ監督は昨夏にもアヤックスからリサンドロ・マルティネスやFWアントニーを獲得しており、他にもバルセロナのMFフレンキー・デ・ヨングの獲得を望むなど教え子との再会に積極的だ。さまざまなポジションをこなせるクドゥスであれば、マンUに移籍しても最低限出番は得られると考えられるが、果たして今夏の移籍はありえるのか。

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