アグレッシブな攻撃参加でゴールまで完結 攻守両面でチームを支える浦和レッズの柱

先制点を決めたショルツ photo/Getty Images

ショルツが存在感を発揮

浦和レッズはJ1第8節で北海道コンサドーレ札幌と対戦。後半に4ゴールを奪った浦和が4-1と勝利して、リーグ戦の無敗を6に延ばした。先制点を生み出したのは、CBのアレクサンダー・ショルツだ。

スコアレスで迎えた68分、自陣でボールを奪うとドリブルで相手陣内へと進入する。右サイドの関根貴大にボールを預けると、自らゴール前へと顔を出す。関根の絶妙なパスを受け、ワンタッチでシュートを放ちゴールネットを揺らした。

今季も 高い守備力と足元の技術を武器に浦和の最終ラインに君臨するショルツ。マリウス・ホイブラーテンという新たな相棒とともに強固な守備を見せる男は、攻撃面でも存在感を放った。

札幌が前半で退場者を出したことで1人多かったことも、アグレッシブなオーバーラップにつながったことだろう。一度の攻撃参加でゴールまで決め切ってしまう技術力の高さも披露した。浦和の好調を維持する要因は、ショルツが攻守両面で支えていることが大きい。

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