初先発でPK獲得の大仕事 最前線から飛び出した興梠慎三が逆転勝利の起点に

興梠慎三が活躍した photo/Getty Images

酒井のパスに抜け出す

浦和レッズは明治安田生命J1リーグでセレッソ大阪と対戦。前半に1点を先制されるものの、後半に2ゴールを奪って2-1で勝利した。この試合で今季初スタメンを飾り、チームの勝利に貢献したFWが興梠慎三だ。

[4-2-3-1]の1トップで先発出場した興梠は、最前線から起点となった。機を見た飛び出しで相手の最終ラインを破っていく。

すると1点ビハインドで迎えた61分、右サイドから酒井宏樹のスルーパスに抜け出すと、ペナルティエリアへ進入したのは興梠。相手DFと交錯して倒れると、PKを獲得する。
このPKをアレクサンダー・ショルツがきっちり決めて1-1の同点に追いついた。その後、安居海渡のゴールで逆転勝利を手にする浦和だが、ベテランの巧みな動き出しがチームの勝利を呼び寄せる活躍となったのだ。

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