ストライカーのような豪快な一振り 復帰後初戦で魅せたファン・ダイクの強烈な追加点

追加点を決めたファン・ダイク photo/Getty Images

ファン・ダイクがリヴァプールの2点目を決める

プレミアリーグ第17節でリヴァプールは、敵地でアストンヴィラと対戦した。リーグ再開初戦で3ゴールを決め、3-1と勝利。過去には悪夢を経験したヴィラ・パークにて豪快な一振りでゴールを奪った男がフィルジル・ファン・ダイクである。

この試合ではジョエル・マティプとコンビを組んだファン・ダイクは、ワールドカップ終了してチーム合流後初の公式戦となった。開始5分に先制点を奪ったリヴァプールは、さらに37分にCKからのこぼれ球を拾ったファン・ダイクが決めてリードを2点差に広げる。

まさにストライカーのような豪快な一振りだった。こぼれてバウンドしたボールは、捉えるのに決して簡単な弾道ではなかっただろう。それをものともしないファン・ダイクのシュートセンスが光り、豪快な一撃を決めてみせたのだ。
2シーズン前には、この会場で2-7という衝撃的なスコアで敗戦したリヴァプール。ファン・ダイクもこの試合に先発しており、自らの目の前で7ゴールを奪われた悔しさは残っているはずだ。その苦い経験も糧にファン・ダイクが勝利を奪うゴールを決め、勝点3獲得に貢献している。

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