トッテナムが昨季ブレイクのビスマを補強か CL出場に向けて中盤強化へ

トッテナムから関心を寄せられるビスマ photo/Getty Images

今季は26試合出場となったビスマ

今季はプレミアリーグ4位となり、来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得したトッテナム。2018-19にはファイナリストも経験している舞台に向け、さらなる補強が決行されるようだ。

英『Mirror』によると、トッテナムはブライトンのイヴ・ビスマに関心を示し、調査を進めていると報道。昨季ブレイクを遂げたMFを狙っている様子で、中盤をさらに強化したいところだろう。

今冬にはユヴェントスからロドリゴ・ベンタンクールを獲得したトッテナム。豊富なスタミナとテクニック、的確なパス能力でチームの中盤にハマった同選手は、ピエール・エミール・ホイビュルクとのコンビで高い強度を保っている。来季CLを戦うトッテナムとしては、彼らに続くボランチの主力が欲しいはず。高い守備力に加えて運動量と突破力を武器とするビスマは、サブや先発でも十分に実力を発揮できるだろう。

昨季は36試合に出場したビスマだが、今季は26試合の出場にとどまり、同選手としても復活を期したいところ。欧州トップクラスの舞台で自身の実力がどこまで通用するのか、力を試す好機かもしれない。アントニオ・コンテが強化を進めるトッテナムは来季、欧州でどこまで勝ち抜くことができるだろうか。

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