“途中出場35試合”でチームトップのアシスト数 来季も横浜FMのジョーカーとなるMF

途中出場で結果を残す水沼 photo/Getty Images

水沼の横浜FM残留が決定

横浜F・マリノスが水沼宏太との契約を更新した。今季のスタメン出場はわずか1試合ながら、チームで多くの得点を創出した彼は来シーズンもチームの切り札となる。

昨季セレッソ大阪から横浜F・マリノスへ加入した水沼。下部組織出身であり10年ぶりの復帰となった昨シーズンは半分が途中出場ながら25試合で10アシストという成績を残すと、今季は36試合の出場中先発出場はわずか1試合というなか9アシストと、後半からでも結果を残すジョーカーとして重宝された。

そんな水沼には京都サンガFCや湘南ベルマーレなどから関心を寄せられているとの報道もあった。その中でも契約を更新し、3年ぶりのリーグ優勝を目指す横浜FMで戦うことを決意した。

来季も途中出場での試合が増えてくるだろうが、チームとしては、後半から確実に結果を残してくれると信じて送り出せる選手がいるのは大きいだろう。31歳となった今季もスピードやドリブルのキレは衰えず、さらに磨きがかかっている。来季はどのような成績を残すのか水沼のプレイにも注目だ。

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