アンカーを置いたことで生まれる新たな可能性 柴崎岳はインサイドハーフで復活する

彼の適正はボランチではなく一つ前のインサイドハーフなのか photo/Getty Images

また彼が輝くことになるのか

サウジアラビア戦での衝撃の敗戦から5日。日本代表はワールドカップ・カタール大会に向けたアジア最終予選、ホームでオーストラリアを迎えることになった。この試合では慣れ親しんだ[4-2-3-1]ではなく、中盤に3人を並べた[4-3-3]で試合に臨んだ。自身のミスから相手にゴールを献上してしまった柴崎岳はベンチスタートとなった。

この試合ではアンカーに遠藤航を、インサイドハーフに田中碧と守田英正を置いており、豊富なスタミナを持つ3人はまさしく中盤を制圧していた。先制点に関してもその田中が決めており、この試合の中心は彼ら3人だ。

しかし、彼らだけでは90分は持たない。攻守において多くのタスクを背負っており、負担は人一倍ある。そこで重要となるのはやはり控えの選手だろう。

それが柴崎だ。サウジアラビア戦での悪いイメージがある彼だが、ボールを持った際のパスで違いを生み出す能力は日本代表でもずば抜けており、得点の欲しい時間で彼をインサイドハーフに起用するのはどうか。

また、彼のウィークポイントである守備での貢献度の低さはアンカーの遠藤にカバーしてもらうことで十分に補えるはずだ。オーストラリア戦でも84分からの短い時間ではあったが、前線の浅野拓磨にパスを通し自身もボックス内に進入するなど違いを見せており、インサイドハーフでの柴崎は今後見てみたい存在だ。

サウジアラビア戦でのミスから批判が多く、次回の代表戦では招集の可能性が低い柴崎。それでも、彼の攻撃性能は日本代表に必要だ。起用すれば多くのバッシングを受けることになるかもしれないが、森保一監督は再び柴崎を先発で起用することになるのか注目だ。

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