マンUが欲しいのは“NEWキャリック”? 攻守で存在感示す21歳MF

ロングスタッフは守備面でも優秀なスタッツを叩き出している photo/Getty Images

ニューカッスルで輝き放つ新星

2018-19シーズンのプレミアリーグを6位で終えたマンチェスター・ユナイテッドは、来季以降チームを大改造することが予想される。どのポジションにも補強の噂が後を絶たない中、獲得候補にまた新たな選手が浮上した。

英『The Sun』によると、マンUが興味を抱いているのはニューカッスルに所属するMFシーン・ロングスタッフだ。ロングスタッフはニューカッスル下部組織出身の21歳。今季は公式戦26試合に出場し、3ゴール6アシストを記録している。センターハーフやボランチを本職とする選手で、左右両足のキック精度はハイレベル。そのプレイスタイルから、かつてマンUで活躍したマイケル・キャリックと比較されることも多い。

ロングスタッフは守備面でも優秀で、同メディアは彼のスタッツを紹介しつつ「まさにスールシャールが必要としていた選手」と絶賛している。今季ロングスタッフが記録したリーグ戦1試合あたりの平均走行距離は12.12km。マンUの中盤でこの数値を上回る選手は誰もいない。加えて、タックル成功率も76.47%と高水準だ。これからの経験次第では、本家であるキャリックを超える可能性も十分にある。
攻守両面で輝くことのできるロングスタッフを確保できれば、マンUの中盤はよりクオリティの高いものとなるだろう。21歳という年齢も魅力的だ。まだ数多くいる獲得候補の1人に過ぎない彼だが、オールド・トラッフォードで大暴れする日は近いかもしれない。

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