レアルが最終ラインのテコ入れへ セリエA屈指のCBを引き抜きか

ミランの守備を支えているロマニョーリ photo/Getty Images

FFP違反回避を目論むミラン

今季のリーガ・エスパニョーラ27試合消化時点で、首位バルセロナとの勝ち点差15の3位に留まっているレアル・マドリード。直近の同リーグ5試合のうち4試合で失点を喫していることから、今季終了後の守備陣の再編の必要性が各メディアで指摘されている。

こうした状況のなか、同クラブがDFアレッシオ・ロマニョーリ(23歳/現ミラン)の獲得を検討していることが英『TRIBAL FOOTBALL』で明らかに。レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が、今季終了後の補強ポイントをセンターバックに指定。かねてよりDFレオナルド・ボヌッチ(現ミラン)に熱視線を注いでいた同会長だが、同選手がミランへの愛着を強調したことを受け、ロマニョーリにターゲットを変更したとの見解が同メディアで示された。

各クラブの赤字経営を取り締まるファイナンシャルフェアプレイ制度(FFP)違反回避にむけ、ミランがロマニョーリを放出候補に据えたとの見方が同メディアで報じられているが、この移籍の噂が現実のものとなるのだろうか。一連の報道に対する同選手やミランの関係者のコメントも含め、動向を注視する必要があるだろう。


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