モウリーニョ、不甲斐ないディフェンス陣を刷新へ 放出候補に挙げられたのは……

放出候補と目されているジョーンズ(写真左)とスモーリング(写真右) photo/Getty Images

“古参DF”2名を放出へ

今季のプレミアリーグ第27節終了時点で、首位マンチェスター・シティとの勝ち点差16の2位に留まっているマンチェスター・ユナイテッド。同リーグ第25節(トッテナム戦)や第27節(ニューカッスル戦)では守備の乱れを突かれて敗北を喫するなど、芳しくない状態が続いている。

こうした状況のなか、ジョゼ・モウリーニョ監督がクリス・スモーリングとフィル・ジョーンズの今季終了後の放出を検討していることが英『Mirror』で明らかに。ニューカッスル戦での両選手の低調なパフォーマンスを受け、同監督が最終ラインの補強を決断。早くもラファエル・ヴァラン(現レアル・マドリード)やハリー・マグワイア(現レスター・シティ)の獲得に傾倒しているとの見方が併せて報じられた。

かねてより無駄なファウルやスピード不足が目立っていた両選手。エリック・バイリーの負傷やヴィクトル・リンデロフの不調に伴い、幾度となくモウリーニョ監督よりチャンスを与えられていた両選手だが、ついに失格の烙印を押されてしまったのだろうか。同監督の今後の人選に注目が集まる。



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