好調なチームを牽引する乾貴士 地元紙「今まで以上にエイバルらしさをもたらしている」

エイバルで連続スタメン出場を続ける乾 photo/Getty Images

チームになくてはならない存在

日本代表MF乾貴士が所属するエイバルは10日、リーガ・エスパニョーラ第23節でレガネスと対戦。試合終了間際にイバン・ラミスが均衡を破り、1-0で接戦を制した。この結果、エイバルは2連勝を飾り、ここ4試合負けなしと、ヨーロッパリーグ出場圏内の6位セビージャを勝点1ポイント差で追走している。

スペイン紙『MARCA』は、敵地で最後まで勝利を目指したエイバルを「メンディリバル監督が率いるエイバルは偉大。レガネスは守備に人数をかけて保守的な戦術を採用したが、エイバルは自分たちのクオリティを信じてリスクを犯した。しかもバタルケ(レガネスのホームスタジアム)でだ。そして彼らは勝ち点3ポイントを見事勝ち取った」と称賛。

その中で、乾を「メンディリバル監督のチームは深さを見つけはじめ、クエジャル(レガネスGK)を苦しめた。オレジャナと乾は成長しているし、エイバルに今まで以上のエイバルらしさをもたらしている」と評価している。
リーグ戦で15試合連続スタメン出場を果たすなど、メンディリバル監督が率いるエイバルになくてはならない存在となっている乾。今後のさらなる活躍に期待したい。同クラブは17日に行われる次節、首位を走るバルセロナをホームへ迎え入れる。

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