マフレズは移籍させてあげるべきだった 「不満を抱える選手を残留させて多くのものを得ることはできるのか?」

レスターに留まることになったマフレズ photo/Getty Images

今冬も移籍は成立せず

昨夏に続いて今冬もレスター・シティはMFリヤド・マフレズの退団を許さなかった。マフレズは以前からビッグクラブ移籍の夢を抱いており、今冬もマンチェスター・シティが獲得に動いたとされている。しかし結局移籍は成立せず、マフレズはそのショックから2日連続でトレーニングを欠席している。

これについて解説を務めるロビー・サヴェージ氏は、マフレズを残留させたことはレスターにとってプラスにはならないとの見方を示している。英『Daily Mirror』によると、同氏はマフレズのモチベーションを維持するのは難しく、タイトル獲得を狙えるクラブに移籍させてあげるべきと考えているようだ。

「レスターはもう1度リーグタイトルを獲得するだろうか?NOだ。チャンピオンズリーグにもう1度出場できるか?恐らくそれもないだろう。不満を抱える選手を残留させて多くのものを得ることはできるのか?私はそうは思わない。シティに移籍すればタイトル獲得は恐らく保証されただろうし、チャンピオンズリーグ出場も可能だ。それに地球最高の指揮官であるペップ・グアルディオラの下でプレイするチャンスがある。私はマフレズをリスペクトしているし、彼に夢を叶えられるチャンスが与えられることを願っているよ」
マフレズが不満や失望を感じているのは明らかで、以前と同じモチベーションでプレイすることは難しいだろう。ビッグクラブでない以上、選手の意思を尊重すべきだったかもしれない。

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