香川真司はドルトムント唯一の”希望の光”! 誰よりも輝く背番号23にブンデス公式も脱帽

好調をキープする香川 photo/Getty Images

チームは白星増えずも、サムライは絶好調

今季前半戦にピーター・ボスを解任してペーター・シュテーガーを招聘したものの、ドルトムントの調子はなかなか上がってこない。後半戦もヴォルフスブルク、ヘルタ・ベルリン、フライブルクと3戦続けて引き分けており、相変わらずチームには停滞感がある。

しかし、その中で特別な輝きを放っているのが日本代表MF香川真司だ。前任のボスの下では出場機会が増えなかったが、シュテーガーは毎試合香川を先発させている。その期待に香川も応えており、19日のヘルタ戦、27日のフライブルク戦と2試合続けて得点を記録している。しかもフライブルク戦の一撃は華麗なジャンピングボレーによるもので、調子の良さをうかがわせるアイディアとテクニックが詰まったシュートだった。

ブンデスリーガ公式も香川を「希望の光」と特集しており、思うように結果が出ないドルトムントにおいて頼れる柱となっていると注目している。指揮官交代が香川に良い影響を与えたのは確実で、今はチャンスメイクからフィニッシュまであらゆるところに絡んでいる。
今後もシュテーガーは香川を軸にチーム構成を考えるはずで、攻撃部分で大いに頼られるだろう。香川には指揮官の願望を叶えるだけの能力があり、ドルトムントのエースとして背番号23が再び輝いている。

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