イングランドでもVARが威力を発揮! レスターの得点が一時はオフサイドになるも……[映像アリ]

得点を喜ぶイヘアナチョらレスターの選手たち photo/Getty Images

VARは今後のサッカー界に必要か

今季セリエAやブンデスリーガで導入されているビデオ判定(VAR)は、やはり今後のサッカー界に必要なものなのだろうか。16日に行われたFA杯3回戦の再試合、レスター・シティVSフリートウッドの一戦でVARが威力を発揮した。

VARが使用されたのはレスターが1-0でリードして迎えた後半32分だ。リヤド・マフレズがドリブルで仕掛け、十分に相手守備陣を引きつけてからケレチ・イヘアナチョにスルーパス。これをイヘアナチョが押し込み、レスターの選手たちは貴重な追加点を喜んだ。

しかし、イヘアナチョの飛び出しがわずかに早かったと線審はオフサイドの旗を挙げた。これまでのイングランドの戦いならオフサイドで終わりだが、今回はVARが採用されている。その結果、イヘアナチョはオンサイドだったとの判定でレスターの追加点が認められた。イヘアナチョの位置も際どかったため、やはり人間の目だけで完璧な判断を下すのは難しい。
今季プレミアリーグではペナルティエリア内でのハンドの判定が曖昧、オフサイドの見逃しが多いといった意見もあり、審判のレベルには常に疑問がある。VARはそうした部分を補ってくれるはずだが、イングランドのサッカーファンもVARの必要性を実感したのではないだろうか。




参照元:twitter

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