ディバラ、代理人とPSGが接触との報道も…… PSG会長「我々の未来のカギではない」

ディバラ獲得の噂を完全否定

今冬の移籍市場でも、多くのビッグクラブがユヴェントスに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの獲得に興味を示している。そのうちの一つに、昨夏の移籍市場で積極補強を行ったパリ・サンジェルマン(PSG)が挙がっているが、同クラブの会長を務めるナーセル・アル・ヘライフィー氏が噂を否定した。

今季ここまでセリエA19試合に出場し、チーム最多となる14ゴールを挙げているディバラ。一時、調子を落としてスタメンを外れる場面も見られたが、現在は復調の兆しを見せている。そんなディバラには、移籍の噂が絶えない。市場が開かれるたびに去就報道が多く飛び交い、昨年12月には同選手の代理人を務める兄とPSGの首脳陣が接触したとの報道も。密かに移籍交渉を進めているのではないかと噂されていた。

しかし、伊『LA STAMPA』や『SPORT MEDIASET』によると、インタビューに応じたPSGのヘライフィー会長は獲得の噂があるディバラについて「セリエAには素晴らしい選手がたくさんいる。ディバラ以外にもね。我々が彼に興味があるのであれば、ユヴェントスへ連絡するだろう。ただ現時点でディバラは、我々の未来のカギではない」と言及した。
PSGの他にもレアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドなどもアルゼンチンの“宝石”に熱視線を送っているとされるが、はたしてディバラの去就はいかに。

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