アタランタ、ナポリ撃破で伊杯4強進出 指揮官「我々にとって素晴らしい成果」

笑顔を見せるガスペリーニ監督 photo/Getty Images

今季もナポリ戦の勝利がターニングポイントとなるか

2日にコッパ・イタリアの準々決勝が行われ、ナポリとアタランタがベスト4進出をかけて激突。ティモシー・カスターニュとアレハンドロ・ゴメスのゴールで2点を奪ったアタランタがスコアを2-1とし、ナポリを撃破した。この結果、アタランタが準決勝へコマを進め、ユヴェントスとトリノの勝者と対戦する。

試合後、アタランタの指揮官を務めるジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が伊『Rai Sport』のインタビューに応じ、次のように語った。

まず「我々はスタメン11人のうち何名かを変更しても、我々のスタイルは変えない。いつも通りの特徴を試合で出せたと思う」と試合を振り返りつつ「ナポリを相手にコッパ・イタリアの準決勝へ進めたことは、我々にとって素晴らしい成果。今季も充実したシーズンになりつつある」と喜びをあらわにしている。
そして「ナポリとアタランタには、強力な戦術理念がある。なので、チームをローテーションしても大きな違いはない。昨季、ナポリ戦での勝利が我々のターニングポイントとなった。この試合の勝利で自信を持ち、我々は進歩し、ヨーロッパリーグの出場権も勝ち取ることができたからね。今回もそうなることを願っているよ」と述べた。

1995-96以来、22シーズンぶりのコッパ・イタリアの準決勝進出を果たしたアタランタ。ナポリを撃破したこの勢いで、カップ戦を制することができるのか。

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