自分の本音に従ってチャレンジ
湘南ベルマーレは27日、浦和レッズからMF梅崎司が完全移籍で加入することになったと発表した。
10シーズンに渡ってプレイした浦和を、今季限りで退団することを決断した現在30歳の梅崎。同日に自身の公式Twitterを更新すると、改めて「リリースされましたが、湘南ベルマーレに移籍することになりました」と報告し、「10年間本当、お世話になりました。そして沢山の熱いサポートありがとうございました。皆さんと怪我を乗り越えたくさん歓び合えたことがぼくにとって宝物です。クラブとサポーターには感謝しかありません」と感謝の意を綴っている。
さらに、Twitterを続けて更新した梅崎は「レッズから延長オファーも頂きました」と明かした上で「自分で湘南行きを決めました。一選手として学びたい、もっと成長したい、ピッチで輝きたいという気持ちが強かったからです。皆さんと離れるのは正直悲しいし、寂しいですが、自分の本音に従ってチャレンジしていきます」と移籍に至った経緯や理由を述べた。
そして「ここ(浦和)での経験全てをぶつけて湘南で勝負します。また浦和のみんなにも梅崎らしく、躍動してる姿を必ず見せます! 出来れば、これからも梅崎司を応援よろしくお願いします」と意気込みを語っている。
はたして、梅崎は自身のこれまでの経験をもとに、J1へ復帰した湘南を飛躍させることができるのか。来季の活躍に期待したい。