C大阪、東アジア選手権を回避した日本代表FW杉本健勇の手術実施を発表 

負傷により戦列を離れている杉本 photo/Getty Images

全治は6週間

セレッソ大阪は25日、負傷により戦列を離れている日本代表FW杉本健勇が手術を行ったと発表した。

現在25歳の杉本は今季、明治安田生命J1リーグで全34試合に出場。最終節で川崎フロンターレの日本代表FW小林悠に逆転を許し、惜しくも得点王を逃したものの、自身のキャリアハイを大幅に更新する22ゴールを挙げていた。さらに、川崎とのYBCルヴァン杯・決勝では、キックオフ直後の相手ミスを逃さず、値千金の先制ゴールをゲット。チームを悲願の初タイトルへ導いていた。

先日開催された『EAFF E-1サッカー選手権2017 決勝大会(東アジア選手権)』へ臨む日本代表メンバーにも選ばれていたが、負傷の影響でやむを得ず回避していた杉本。クラブの公式サイトによると、左足関節関節内遊離体により21日に手術を実施し、全治6週間と診断されたようだ。
23日に行われた天皇杯・準決勝でヴィッセル神戸との120分間の激闘を制し、来年1月1日の決勝へコマを進めたC大阪だが、杉本の復帰は間に合わず。今季ゴールを量産したスコアラー抜きで2つ目のタイトル獲得を目指すこととなった。

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