リーグ制覇が難しくなったと語る
18試合を消化して17勝1分と無敗を貫き、プレミアリーグで首位を快走しているマンチェスター・シティを他クラブが抑えるのは困難だ。昨季王者のチェルシーともすでに14の勝ち点差が開いており、もうお手上げ状態と言っていいだろう。
英『sky SPORTS』によると、チェルシーのMFエデン・アザールもマンCを止めるのが困難と認めている。しかし、アザールは2018ロシアワールドカップのことも頭に入れている。まだチェルシーとして優勝は諦めていないようだが、マンCでプレイするベルギー代表MFケビン・デ・ブライネがプレミア制覇の勢いをワールドカップに繋げてくれるのであれば良しとする考えがあることも明かしている。
「デ・ブライネは友達だ。もちろんシティと対戦する際には、僕は彼らを倒しに行く。だけど、90分間が終われば僕たちは友達だ。僕たちはベルギー代表で一緒にプレイしているしね。リーグ制覇をしたいけど、難しいだろう。デ・ブライネが今季リーグを制し、その自信をワールドカップに持ち込んでくれるならベルギー代表にとっても良いことになると思うよ」
デ・ブライネはマンCとベルギー代表で役割が異なっており、代表のサッカーには納得できない部分もある様子。しかしマンCで今のパフォーマンスを継続すれば、ワールドカップに自信満々で臨むことができるのは間違いない。アザールの第一目標はあくまで逆転でのプレミア制覇だが、デ・ブライネがこのまま快調に飛ばしてくれるのも悪くはないとの考えもあるようだ。