エレーラのダイブ判定は正しかった? 元審判員はマンチェスター・ダービー担当主審を”プレミア最高”と絶賛[映像アリ]

主審を担当したマイケル・オリバー photo/Getty Images

ダイブの判定も正しいとの見解

10日に行われたマンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティのダービーマッチでは、マンUのMFアンデル・エレーラがペナルティエリア内で転倒した場面を巡って議論が起きている。

マンUは1-2と1点ビハインドで迎えた終盤にエレーラが果敢に相手の最終ラインにプレスをかけ、マンCのDFニコラス・オタメンディからボールを奪い取ろうとした。その際にオタメンディがエレーラの足を踏むような格好となり、エレーラはペナルティエリア内で転倒。当然マンU側はPKを主張した。

しかし、主審を務めたマイケル・オリバーはエレーラのシミュレーション行為だったとしてイエローカードを提示。この判定にはマンUの指揮官ジョゼ・モウリーニョも不満を口にしていた。
この判定が正しかったのか意見は分かれるところだが、元審判員のグラハム・ポール氏は試合全体を通してマイケル・オリバーのレフェリングは良かったと評価している。英『Daily Mail』によると、同氏はダービー特有の荒れた展開にすることもなく、エレーラのダイブの判定でもしっかりとゲームをコントロールしていたと称賛しており、ダイブの判定が間違いだったとは考えていないようだ。

ただ、1つ残念なポイントとしてエレーラにシミュレーション行為によるイエローカードを提示するならば、マンCのFWガブリエウ・ジェズスが接触もないのにペナルティエリア内で倒れた場面にもイエローカードを出すべきだったと指摘しており、シミュレーションに警告を与える基準がやや曖昧になってしまったとの見解を示している。

エレーラの場合はPKをもらいにいったのは確実だが、オタメンディとの間に接触はあった。一方でジェズスが倒れたシーンでは接触はなかったように見える。同氏はマイケル・オリバーを現在プレミアリーグのベストレフェリーとまで絶賛しているが、エレーラの転倒シーンをファウルと判断しなかったのは正しい選択だったのだろうか。







参照元:twitter

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