ポルトで不遇のカシージャス ついにプレミア挑戦を決断か

キャリアの岐路に立たされているカシージャス photo/Getty Images

来年1月の退団が既定路線に

2015年にレアル・マドリードからポルトに移籍したGKイケル・カシージャス。長年の経験に裏打ちされたセービングで同クラブのピンチを救ってきた同選手だが、10月17日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第3節(ライプツィヒ戦)で突如先発から降格。当初は合宿中の携帯電話の使いすぎに対する懲罰であるという見方が大勢を占めていたものの、その後の国内リーグで全く出場機会が与えられていないことから、セルジオ・コンセイソン監督との関係悪化が噂されている。

こうした状況のなか、ニューカッスルが同選手の獲得に本腰を入れたことが英『TRIBAL FOOTBALL』で話題に。正GKが定まらない現状に苦慮しているラファエル・ベニテス監督が、経験豊富な守護神の獲得を検討。カシージャスがポルトで出場機会を失っている現状に目をつけ、来年1月の同選手獲得にむけて動き出したという見方が併せて報じられた。

今季限りでポルトとの現行契約が満了となるカシージャス。契約更改にむけた交渉も依然として進んでいない同選手だが、このままポルトでのキャリアを終えることになるのだろうか。同選手の決断に注目が集まる。

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