[CL]アトレティコ、S・ニゲスのヘディング弾で先制も……  アザールの超絶ドリブルに屈す[映像アリ]

数少ない決定機を活かしたニゲス(写真右) photo/Getty Images

GSを突破できず

5日にUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第6節が行われ、グループCのアトレティコ・マドリードがチェルシーと対戦した。

決勝ラウンド進出にむけて勝利が必要なアトレティコは、序盤からボールを支配。しかし、チェルシーの堅固な守備を前に最前線のグリーズマンとトーレスにボールを供給できない展開が続く。

アトレティコの攻撃をいなしたチェルシーはカウンターで応戦。モラタやザッパコスタが惜しいミドルシュートを放つが、相手GKオブラクのファインセーブもあり、先制点を奪えず。両チーム無得点で前半を終える。
チェルシーの粘り強い守備に苦しめられてきたアトレティコは56分、コーナーキックからチャンスを作ると、ニアサイドで待ち構えていたトーレスが後方にボールをそらす。このボールにファーサイドで反応したニゲスがヘディングで押し込み、待望の先制点を挙げた。

先制点を手に入れたアトレティコのシメオネ監督は、トーレスに代えてカラスコを投入。中盤の人数を増やしてチェルシーの攻撃を吸収しにかかるが、アザールの個人技に屈する。75分に同選手が切れ味鋭いドリブルで敵陣ペナルティエリア左隅に侵入すると、同選手のグラウンダークロスがサビッチのオウンゴールを誘い、チェルシーが同点に追いついた。

その後、シメオネ監督は勝利を求めてコレアとビエットを投入するも、決定機を演出するには至らず。試合はこのまま終了。直近の5シーズンで2度の決勝進出を果たしたアトレティコだが、同監督の下では初となるグループステージ敗退が決まった。

[メンバー]
チェルシー:クルトワ、アスピリクエタ、クリステンセン、ケイヒル、カンテ、セスク、バカヨコ(→ペドロ 64)、ザッパコスタ(→ウィリアン 73)、モーゼス、アザール、モラタ(→バチュアイ 81)

アトレティコ:オブラク、ヒメネス(→ビエット 79)、サビッチ、エルナンデス、ルイス、ガビ(→コレア 78)、ニゲス、コケ、パルティ、トーレス(→カラスコ 57)、グリーズマン

[スコア]
チェルシー 1-1 アトレティコ

[得点者]
チェルシー:OG(75)

アトレティコ:S・ニゲス(56)






参照元:youtube

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