ミランの”新10番”が早くも失格? クラブは今冬にも売却を検討か

大きな期待を背負っていたチャルハノール photo/Getty Images

本田に代わって10番を背負ったが……

今夏に本田圭佑がメキシコのパチューカに移籍したことで、ミランは背番号10が空いた。この番号はサッカー界を代表する多くのレジェンドが身につけてきた番号でもあり、10番を背負った者はミランを勝利に導かなくてはならない。その役割を今季から任されたのはレヴァークーゼンから獲得したハカン・チャルハノールだった。

しかしチャルハノールはなかなか結果を出せず、スタメンを外れる機会も出てきた。未だにリーグ戦では1得点に留まっており、期待されていた世界トップレベルのフリーキックを含めインパクトを残すことができていない。サポーターの期待に応えているとは言えないだろう。

伊『Corriere dello Sport』は、ミランがそんなチャルハノールを今冬にも放出する考えがあると伝えている。チャルハノールは今夏クラブに加入したばかりだが、同メディアはミランがチャルハノールの受け入れ先を探していると伝えており、母国トルコのクラブが候補に挙がっているようだ。
ミラン側は2400万ユーロ以上で売却したい考えを持っているようで、早くも新10番に失格の烙印が押されようとしている。チャルハノールは今夏大量に獲得した選手の中でも攻撃陣を引っ張る存在になると高い期待を受けていたのだが、ミランのスタイルには合わなかったか。

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