バルサ、ついにコウチーニョ獲得を断念か 新たにリストアップしたのは……

1月のチェルシー退団が実現か photo/Getty Images

今季は出場機会に恵まれず

2013年よりチェルシーに在籍しているウィリアン(ブラジル代表)。持ち前の果敢なドリブル突破と精度の高いプレースキックで2度のプレミアリーグ制覇に貢献した同選手だが、直近の同リーグ6試合のうち5試合で先発入りを逃していることから、去就が注目されている。

マンチェスター・ユナイテッドへの移籍の噂が報じられるなか、新たにバルセロナが同選手の獲得レースに参戦したことが英『TRIBAL FOOTBALL』で話題に。かねてよりフィリペ・コウチーニョ(現リヴァプール/ブラジル代表)の獲得を熱望しているバルセロナだが、先方の抵抗に遭い交渉が難航。バルセロナの首脳陣がコウチーニョ獲得失敗時に備え、同選手をリストアップしたという見方が併せて報じられた。

パウリーニョ(前.広州恒大/ブラジル代表)のバルセロナ移籍に尽力したジュリアーノ・ベルトラッチ氏を代理人に持つことから、前述の移籍が実現する可能性が高いという見解が同メディアで示されているウィリアン。チェルシー側がシーズン途中の同選手の放出に難色を示しているという見方が英『THE Sun』などで伝えられているが、続報を待ちたいところだ。

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