トッテナムを撃破
誰が指揮官になろうとも、結局はこのシステムがベストということなのだろうか。28日のトッテナム戦で日本代表FW岡崎慎司とジェイミー・バーディのコンビを先発させたレスター・シティは、リーグ制覇をも狙わんとする強敵を見事2-1で撃破した。
岡崎、マルク・オルブライトンとハードワークしてくれる選手を先発に戻したレスターは攻守両面でしっかりと戦い、強敵トッテナム相手にゲームの流れを支配してみせた。現指揮官クロード・ピュエルはバーディの1トップを試すなど複数のシステムを使い分けてきたが、結局はこれまで続けてきたオーソドックスな[4-4-2]がベストな答えなのかもしれない。
地元紙『Leicester Mercury』も今回の勝利を高く評価。試合後の採点ではどの選手も7点以上の評価を与えられており、岡崎にも8点がついている。
同メディアは「今でもこのシステムにおいて岡崎はバーディのベストパートナー」と称賛しており、攻守にわたってハードワークする姿勢を評価している。惜しくも岡崎に得点は生まれなかったが、その貢献度はサポーターがよく理解しているはずだ。
また今回は先制点を奪ったバーディ、中盤でファイトし続けたビセンテ・イボーラに最高の9点が与えられている。ピュエルは今回の試合から何を感じたのか。[4-4-2]で継続的に戦う方が無難かもしれない。