前田健太、タイガースからDFA通達…… 今春好調も一転、開幕後は防御率7.88と不調

節目となるメジャー10年目を迎えた前田 photo/Getty Images

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期待が大きかっただけに残念

MLBのデトロイト・タイガースが日本時間2日、前田健太投手をDFA(出場選手登録の前提となる40人枠から外す措置)にしたことを発表した。

前田は、メジャー10年目となる今シーズン前のキャンプでは、球速も上がりオープン戦では好投を継続。シーズンでは先発ローテーション入りも期待されていた。

ところが開幕から一転して不安定なピッチングを露呈。中継ぎとしてスタートしたが、今季はここまでに7試合に登板し、防御率7.88と失点を重ね、首位を走るチームに貢献できずにいた。
A・J・ヒンチ監督とスコット・ハリス球団社長は2日の午前中にその事実を本人に通達。同監督はその前田について「彼は貢献できなかったことに失望していた。そしていつも通り礼儀正しく接してくれた。キャンプでの彼は動きも投球も調子が良く、とても期待していたが、シーズンが始まると調子を落としてしまった」と語った。

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