G大阪のエース、宇佐美貴史が3戦連発ゴール 開幕3試合連続ゴールはエムボマ、松波に並んで27年ぶり

今季絶好調の青黒のエース photo/Getty Images

今年の7番は一味違う

明治安田J1リーグ第4節でジュビロ磐田と対戦したガンバ大阪。昇格組の磐田はここまで1勝2敗、一方でG大阪は1試合少ないが、1勝1分でこの試合を迎えた。

ホームG大阪のサポーターの凄まじい声援の中、試合はいきなり動く。右サイド深い位置で岸本がボールを奪うと、宇佐美が最後は冷静に決め、開始早々の4分にG大阪が先制ゴールをマークした。

宇佐美はこれで開幕から3戦連続ゴールを記録。G大阪で開幕から3試合連続でゴールを決めていたのは、1997年にエムボマと松波正信のみであり、27年ぶりのクラブタイ記録を青黒の至宝がマークした。
昨シーズンは苦しい1年を送った宇佐美だったが、今季の7番は一味違う。開幕戦の町田戦では勝ち点1をもたらすビューティフルFK弾を決め、2節の新潟戦では決勝点となるPKを決めていた。

宇佐美はこの試合、ポスト直撃の長距離FKを見せ、56分にはダワンのゴールをアシストするなど圧巻のプレイを見せた。試合は磐田に1点を返されるものの、1点を守りきったG大阪が2-1で勝利。宇佐美の1ゴール1アシストの活躍もあり、開幕から2勝1分といういいスタートを切っている。


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