ブライトンに続くアウェイでの惨敗劇 不安抱えたまま臨むローマとのEL1stレグ

今節はフラムに0-3で敗北 photo/Getty Images

1stレグはアウェイゲーム

7日、ブライトンはヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦でローマと対戦するが、気がかりなのがアウェイでの戦績だ。1stレグはローマの本拠地での戦いとなっているが、今季のブライトンはとにかくアウェイでの戦績が悪い。

今季のプレミアリーグを振り返ると、アウェイではアストン・ヴィラに1-6、ルートン・タウンに0-4、そして3日にはフラムにも0-3で敗れた。同じ黒星でも、内容が悪すぎるのだ。他にもチェルシー(2-3)、アーセナル(0-2)、マンチェスター・シティ(1-2)戦の敗北、クリスタル・パレス(1-1)、ウェストハム(0-0)などアウェイでの取りこぼしは多い。

今節もフラムに完敗を喫してしまい、不安を抱えたままのローマ戦だ。『The Athletic』も今のアウェイ戦績ではベスト16で消えることになると警告を発していて、何とか敵地での1stレグを上手く乗り切らなければならない。フラム戦後には、DFジョエル・フェルトマンも反省を口にしている。
「僕たちはボールを保持して主導権を握っていたけど、得点できなかった。それが痛かったし、追いかける展開になってしまった。チームとしてそんな展開は望んでいなくて、常に主導権を握りたいんだ」

現在はFW三笘薫を怪我で欠くなど、万全の状態ではない。セリエAで好調のローマ相手に厳しい1stレグが予想されるが、ブライトンはアウェイゲームを上手く乗り切れるか。

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