エン・ネシリの季節がやってきた! 《84ゴール中40ゴール》をマークする “冬のストライカー”

シーズンが進むにつれて得点を量産 photo/Getty Images

今季は11ゴールをマーク

ラ・リーガ第23節でラージョと対戦したセビージャ。この試合で2ゴールをあげる活躍を見せチームに勝ち点3をもたらしたのがモロッコ代表FWユセフ・エン・ネシリだ。

アフリカネイションズカップから戻ってきたばかりのストライカーが早速結果を残した。今季は公式戦11ゴールをここまでマークしているエン・ネシリだが、スペイン『as』によると、同選手は冬に強いストライカーだという。

同選手は2020-2021シーズンは公式戦通算24ゴールをマークしており、リーグ戦でも18ゴールをマークしているが、第15節までは4ゴールのみだ。21-22シーズンは怪我の影響もあり、5ゴールに留まったが、昨シーズンは公式戦18ゴールをマーク。しかしカタールW杯前の11月までは2ゴールしか記録しておらず、W杯から復帰した12月の後半から16ゴールをマークしている。
同選手がシーズン半ばから調子を上げる傾向にあるのはセビージャ在籍時だけではないようだ。同メディアによると、エン・ネシリはセビージャ、レガネス、マラガの3クラブで84ゴールを記録しているが、その半分近くの40ゴールが12月21日から3月21日までの時期だという。

セビージャは現在、ラ・リーガ15位に位置しており、降格圏の18位のカディスとは3ポイントしか離れていない。まだまだ気を抜けない状況ではあるが、冬に強いストライカー、エン・ネシリはいつものごとく得点を量産し、チームの救世主となれるか。

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