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今のマンUは「犠牲の精神などがまったくない」 ファーガソン時代のメンタリティは消えてしまったのか|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

今のマンUは「犠牲の精神などがまったくない」 ファーガソン時代のメンタリティは消えてしまったのか

ファーガソンの指導を受けたナニ photo/Getty Images

クラブOBからは厳しい意見が

名将アレックス・ファーガソン氏が退任して以降、マンチェスター・ユナイテッドは何か大切なものを失ってしまったのかもしれない。

ファーガソン氏退任以降はデイビッド・モイーズ、ルイ・ファン・ハール、ジョゼ・モウリーニョ、オーレ・グンナー・スールシャール、ラルフ・ラングニック、現任のエリック・テン・ハーグとバトンを繋いできたが、プレミアリーグ制覇には届いていない。それどころか、トップ4に入るにも一苦労といった状態だ。

今季もテン・ハーグの下で難しい時間が続いており、このままではトップ4入りも危ない。

指揮官の戦術、フロントの補強策など上手くいかない何らかの理由が存在するのだろうが、クラブOBの元ポルトガル代表FWナニは選手たちのメンタリティにも問題があると指摘する。

ファーガソン氏が指揮していた頃の選手たちには、マンUで戦うための闘志や覚悟が備わっていた。そのメンタリティも強さに繋がっていたのだが、ナニはそれが失われたと語る。

「今のユナイテッドのプレイを見ていると、選手たちには才能があるし、テクニックの部分では僕たちの時代よりも上かもしれない。テクニックの部分で才能に恵まれているよ。だけど試合を見ていると、犠牲の精神などがまったくない。闘志もだ。ユナイテッドで戦う選手は、ゲームをこじ開けないといけないんだ。そうでないと上手くいかない」

上手い選手を並べるだけでは、ファーガソン時代の強さを手にすることはできないのかもしれない。マンUの伝統や、そこで戦う強い気持ちも必要ということか。

ファーガソン時代のマンUは恐ろしいほどの粘り強さを見せてきたが、それはこの10年ほどで失われてしまったようだ。

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