38歳の今も変わらぬC・ロナウドの“サッカー愛” 「日常からこれほどの犠牲を払っている選手との仕事は初めて」

C・ロナウドとポルトガル代表監督のロベルト・マルティネス photo/Getty Images

ポルトガル代表監督も絶賛

クラブでも代表でも、38歳のFWクリスティアーノ・ロナウドは絶好調だ。

ポルトガル代表でも変わることなく絶対の主力で、EURO2024予選ではチームトップとなる9ゴールを挙げて予選通過に貢献。

クラブの方では、サウジアラビアのアル・ナスルで9戦11ゴール5アシストと止まらない。22日に行われたサウジ・プロフェッショナルリーグ第10節のダマク戦では、若き日を思わせる直接フリーキックから決勝ゴールを記録している。
この活躍ぶりならば、39歳で迎える来夏のEURO2024でもポルトガル代表から外す案は存在しないだろう。

スペイン『MARCA』によると、代表監督ロベルト・マルティネスはロナウドのサッカーに対する姿勢を絶賛する。ポルトガル代表に貢献したいとの思いが強く、常に最高のパフォーマンスを発揮すべく日常生活から徹底しているのだ。

「彼は代表チームのためにすべてを捧げる考えだ。その謙虚さとチームに貢献したいという意欲に非常に驚かされた。それが何よりの出発点だった。これは他の選手では見たことのない能力だったよ。日常からこれほどの犠牲を払っている選手と一緒に仕事をしたのは初めてだ」

過去の実績ではなく、マルティネスは現在のパフォーマンスレベルを評価している。だからこそ、就任当初からロナウドを招集し続けてきたのだろう。39歳を迎えるロナウドに限界はなく、最大級のモチベーションで戦い続けている。

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