鮮烈な2G1Aでスターリング大復活か? 「またサッカーに夢中になりたい」

チームを牽引したスターリング photo/Getty Images

昨季は結果が出なかったスターリング

プレミアリーグ第3節、チェルシーとルートン・タウンのゲームは3-0でホームのチェルシーが勝利。チェルシーはこれが今季リーグ戦初勝利となった。

この試合で輝きを放ったのがFWラヒーム・スターリングだ。スターリングは17分にドリブルで右サイドを切り崩すと、そのまま左足を一閃。先制点を叩き出した。68分にはボックス内でマロ・ギュストからのクロスを合わせ、追加点を奪った。

また、76分には右サイドからのクロスでニコラス・ジャクソンのプレミア初ゴールをアシスト。2G1Aの活躍でチームに勝利をもたらしている。
昨季チェルシーに加入したスターリングだが、チームは2度の監督交代と膨張したスカッドによって混乱しており、自身も6ゴール3アシストと満足な結果を残すことができなかった。チームも最終的には12位という屈辱の順位に甘んじている。しかし、スターリングは今節ではそれを吹き飛ばすようなパフォーマンスを見せた。

スターリングは試合後『sky sports』に「またサッカーに夢中になりたい」と語った。

「昨季は個人的に少しフラストレーションを感じていた。いつもゴールに背を向けていたし、ちょっと深かった。ボックスで十分なチャンスを与えられないと感じていたんだ」

マウリシオ・ポチェッティーノによって一体感を取り戻しつつあるチェルシー。スターリングもかつての輝きを取り戻すことができるか。

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