ハーランドに次ぐ“2番手FW”の立場が今後も続く? アルバレスは他クラブなら1番手になれる実力者だ

マンCで確かな結果を残しているアルバレス photo/Getty Images

ハーランドの壁は高すぎる

プレミアリーグを制し、現在は3冠を目指しているマンチェスター・シティ。そのベースには指揮官ジョゼップ・グアルディオラの指導力に加え、豊富な選手層がある。

例えばセンターフォワードはアーリング・ハーランドが絶対的な1番手だが、アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスも控えている。

今季全コンペティション合わせて17ゴール奪っているアルバレスは理想的な2番手FWであり、MFケビン・デ・ブライネに代わってハーランドと2トップ体制を築くこともできる。こうした2番手FWの存在もシティが強い理由だ。
しかし、アルバレス本人は今後のキャリアをどう考えるだろうか。まだ23歳と若い選手ではあるが、ハーランドがいる限りは2番手の立場が継続となる可能性が高い。それほどハーランドの壁は厚い。

独『Sport Bild』によると、そんなアルバレスにドイツ王者バイエルンが関心を示しているという。バイエルンはロベルト・レヴァンドフスキを昨夏に手放しており、新センターフォワード探しは急務となっている。シティでゴールを重ねているアルバレスは理想の人材と言えよう。

シティでは過去にもセルヒオ・アグエロ、ガブリエウ・ジェズスが1番手と2番手の関係になっていたが、アルバレスもジェズスに負けず劣らず優秀な2番手FWだ。他クラブならば1番手になれる逸材のはずで、どこかで移籍の選択肢が浮上しても不思議はないか。

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