今季の出番は“5分”だけ…… スールシャール体制でブレイクしたマンUのSBは今

スールシャールの下でブレイクしたウィリアムズ photo/Getty Images

マラシアも加入したSBは競争が激しい

2019年のトップチームデビューより、当時マンチェスター・ユナイテッドで指揮を執ってたオーレ・グンナー・スールシャールの信頼を掴むところまでは理想的だった。

しかし、22歳を迎えたマンチェスター・ユナイテッドDFブランドン・ウィリアムズは現在出番を失っている。

ウィリアムズは2019-20シーズンに頭角を現し、ヨーロッパリーグの決勝トーナメントでもスタメンでプレイした。クラブのアカデミー出身者でもあり、明るい未来を想像したファンも多いだろう。
だが、今季のプレイタイムはEFL杯での5分のみに留まる。怪我で前半戦を棒に振ったとはいえ、年明けからもトップチームで出番を掴めないのは厳しい。

左サイドバックでは先輩のルーク・ショーはもちろん、タイレル・マラシアも加入した。さすがにマンUの競争は激しく、少しでも出遅れると一瞬で序列は変わってしまう。

ウィリアムズは昨季ノリッジ・シティにレンタル移籍し、経験を積んでいる。それをマンUで発揮したいところだったが、現状は出番を得られていない。競争は激しいが、指揮官エリック・テン・ハーグの信頼を掴んでいけるだろうか。

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