今季はクロップ政権での最低勝点もある? 最下位N・フォレストにも敗れた今季のリヴァプール

クロップリヴァプールの復活はあるか photo/Getty Images

敵地で0-1と敗れた

プレミアリーグ第13節で最下位ノッティンガム・フォレストにまさかの敗戦を喫して今季すでに3敗目となったリヴァプール。ケガ人続出で攻撃の形が作れずに敗れてしまい、マンチェスター・シティに勝利した勢いがストップしてしまった格好だ。

昨季はプレミアリーグ2敗で終え、圧倒的な強さでプレミアリーグの優勝争いを演じたクラブの面影はなくなっている。むしろ気になるのがユルゲン・クロップ体制での“史上最低勝点”かもしれない。

英『Liverpool Echo』ではそんなクロップ時代のリヴァプールでの最低勝点が2020-21シーズンの「69」だ。この年は序盤でフィルジル・ファン・ダイク、ジョエル・マティ、ジョー・ゴメスと、主力のセンターバックが全員シーズンアウトとなる長期離脱を強いられる苦しい展開に。攻撃陣も後方での守備に奔走することとなり、得点数を挙げられず。アンフィールドで0-1で敗戦が続くなど苦しいシーズンだったが最終的にはリーグ3位で終えた。
同紙によれば「69」を超えるには、引き分け数によって勝利数は変わってくるものの、残りのプレミアリーグ27試合のうち18勝が必要となると伝えている。昨年であれば難しくないミッションだが、20-21シーズンのように負傷者が続出している今季は「69」を積み上げることも難しいかもしれない。

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