大逆転でのJ1残留も十分にあり得る? 横浜FM撃破で勢いづく磐田に待ち受ける3連戦

磐田の残留はあるか photo/Getty Images

横浜FMに勝利した磐田

J1第27節で最下位のジュビロ磐田が首位の横浜F・マリノスを1-0で撃破した。大きな勝点3を積み上げたチームは、残留へ向けて勢いを増していく。

横浜FM戦は終始ボールを支配されて決定機を作られるものの、GK三浦龍輝を中心とした好守でゴールを許さず。耐え抜いた磐田は、終了間際に途中出場のルーキー・古川陽介がゴールを決めて1-0で勝利した。

優勝の可能性もあった相手に手痛い一発を与えた磐田。これで磐田の勝点は「28」となり、17位・清水エスパルスとの4差、1試合多い16位・ガンバ大阪とは5差とした。そんな磐田は残された試合は3試合だが、残留の可能性は十分にあるだろう。
22日には延期となっていた清水との残留争い直接対決となる静岡ダービーが待っている。ここで勝利できれば、勝点1差まで詰め寄ることができ、続く第33節ではガンバ大阪との直接対決が待っている。17位、16位との連戦で勝点6を積み上げることができれば、残留の可能性も十分に考えられる。

さらに最終節には京都サンガF.C.と順位の近いチームとの対戦が続いている。「3」を積み上げるだけでなく、ライバルに3を与えないことができる3連戦は磐田にとって重要な終盤となるだろう。首位撃破の勢いを残り3試合で見せることができるか。

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