慣れ親しんだブンデスへの復帰が決定 ゲッツェがフランクフルトを選んだ理由は

フランクフルトでの活躍に期待が高まる photo/Getty Images

PSVからフランクフルトへ移籍が正式に決まった

今季はPSVで2年目のシーズンを戦ったマリオ・ゲッツェ。エールディヴィジで29試合4得点4アシストを記録し、攻撃の中心人物の1人となったアタッカーは、来季からUEFAヨーロッパリーグ王者のフランクフルトへと移籍を決断した。

ゲッツェは2019-20シーズン以来となるブンデスリーガ復帰となった。近年も18-19ではドルトムントで26試合で7ゴール7アシストと結果を残しており、慣れ親しんだドイツでのピッチは、さらに自身のパフォーマンスを向上させるのに一番の環境だ。

またドイツ復帰についてはプレイ面以外にも要因があったようだ。独『Kicker』にてゲッツェ自身がその理由を説明しており、「何といっても2歳になったばかりの子供がいることも大きな要因の1つ」と明かし、家族の存在が母国復帰にも大きな影響をもたらしている。
さらにフランクフルトというクラブにも期待を寄せているゲッツェ。「(フランクフルトは)この数年で着実にポジティブな成長を遂げている。ドイツだけでなく、ヨーロッパからも注目を集めているほど発展しているんだ」と高く評価し、「クラブの素晴らしい基盤」も理由となって最終的に彼はフランクフルトを選択した。UEFAチャンピオンズリーグへの挑戦も待っている来季、ゲッツェのさらなる活躍に期待がかかる。

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