今冬加入でボランチながら5ゴールを記録 プレミアで進化続けるブラジル産プレイメイカー

アーセナル戦でゴールを決めたギマランイス photo/Getty Images

アーセナル戦で1ゴールを決めた

プレミアリーグ第37節でアーセナルと対戦したニューカッスルは、2-0と勝利を果たした。この試合でゴールを決めたブルーノ・ギマランイスは冬に加入してから存在感を発揮している。

前半に1点をリードして追加点がほしいニューカッスルは85分、ショーン・ロングスタッフの浮き球にカラム・ウィルソンが抜け出してシュートを放つ。一度はアーロン・ラムズデールに弾かれるものの、こぼれ球を拾ったギマランイスが詰めてゴールネットを揺らす。

1月にリヨンからニューカッスルへと加入したギマランイスは、すぐさま高いパフォーマンスを発揮してチームの中盤を制圧。ボランチながら得点力の高さも発揮し、16試合5ゴールを記録するなどプレミアの舞台でもすぐにフィットした。

アグレッシブなプレイと中盤から高精度のパスを供給するプレイメイカーだ。ニューカッスルの攻撃の質を高めるギマランイスは、以前からアーセナルの補強候補にもなっており、ビッグクラブからも注目を集めていた。来季は開幕からニューカッスルのゴールを奪える司令塔としてけん引していくことだろう。

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