岡山で圧倒的な存在感を発揮 新加入で守備をけん引するオランダ人CB

岡山の守備のリーダーとなっている(写真はイメージ) photo/Getty Images

来日5年目となったバイス

ファジアーノ岡山はJ2第5節で横浜FCと対戦。両者1ゴールを分け合い1-1のドローで決着した。開幕4連勝と勢いに乗るチームを止めたのは、やはりヨルディ・バイスだった。

岡山戦に先発出場すると、持ち味のフィジカルとヘディングの強さを武器に横浜FCの攻撃を何度も跳ね返した。4試合で9ゴールを決めて攻撃が機能している横浜FCに対し、百戦錬磨の闘将が大きな壁となる。

70分にフェリペ・ヴィゼウに同点弾を決められてしまうが、逆転ゴールは許さず。開幕からの連勝を4でストップした。前節こそ3失点を喫したものの、それ以外の試合ではここまで複数失点はない岡山。センターバックのリーダーとして堅守を誇るチームをけん引するこの男の存在が大きい。

来日5年目となるバイスは、岡山が4クラブ目となる。昨季は京都サンガF.C.で、41試合に出場しJ1昇格に貢献。今シーズンもJ2での舞台で戦うことを決め岡山へやってきたオランダ人DFは、持ち味の強さに加え、統率力や日本での経験値も十分に蓄えており、すでにチームにとって欠かせない人物なのだ。

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