公式戦4試合4ゴールと復活も近い? 王者・アトレティコで得点量産に期待のエース候補

活躍を見せるJ・フェリックス photo/Getty Images

ベティス戦で2ゴールを記録

昨季はリーガ・エスパニョーラを制したアトレティコ・マドリードだが、今季はここまで4位と低調なパフォーマンスが目立っている。そんなチームを、復調傾向にあるエース候補がチームを再びトップの座へと戻すことができるだろうか。

リーガ・エスパニョーラ第27節でレアル・ベティスを3-1と下したアトレティコ。今試合で2ゴールの活躍を見せ、チームを勝利に導いたのが、ジョアン・フェリックスだ。試合開始早々にゴールネットを揺らして先制点を決めると、同点で迎えた61分にも再び得点を記録し、勝ち越しに成功した。

第25節のオサスナ戦で1ゴール1アシストを記録したJ・フェリックスは、UEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦のマンチェスター・ユナイテッド戦でも得点を決めており、公式戦4試合で4ゴールと得点を量産。J・フェリックスが攻撃陣をけん引することができれば、チームは勢いに乗っていけるはずだ。

今季はここまでリーガ・エスパニョーラで5ゴールを記録しており、アンヘル・コレア(11得点)、ルイス・スアレス(9得点)に続いている。ベンフィカから加入して3シーズン目を迎えたJ・フェリックスだが、今季終盤戦で爆発することができるか。打倒レアル・マドリードに向けてエースの復調が王者を蘇らせる。

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