アーセナル移籍は“後退”になりかねない BIG6の一角も停滞する評価

レスターでプレイするマディソン photo/Getty Images

プレミア中堅クラブの選手たちがアーセナルへ向かうメリットは

2016-17シーズンから5位、6位、5位、8位、そして昨季も8位とトップ4入りを逃し続けてきたアーセナル。

この5シーズンで明らかにクラブの評価は落ちてしまい、今やビッグクラブと呼ぶべきか怪しくなってきている。

今夏もレスター・シティMFジェイムズ・マディソンに関心を示しているとの話題が出ているが、今やレスターの方がトップ4に入る可能性は高いようにも感じられる。マディソンがアーセナルへ行く必要があるのか疑問が残るのだ。
英『Football London』によると、かつてマンチェスター・ユナイテッドの選手として幾度となくアーセナルと戦ってきたMFロイ・キーン氏もアーセナルへ行くのは後退と主張する。

「アーセナルはビッグクラブだが、今ではマディソンがレスターを離れてアーセナルへ行くことがステップアップになるとは思わない。間違いなく後退だ。レスターはチャンピオンズリーグ出場権へチャレンジしているからね」

これまでアーセナルへの移籍は選手にとってステップアップと考えられてきたが、その認識も変わりつつあるのだろう。まずはプレミアリーグで順位を回復しないことには、大物選手を引き寄せるのは難しそうだ。

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