スペイン代表の前線に変化あり チェルシーで苦戦するモラタに危険信号「いくつか問題を抱えていた」

チェルシーで苦戦するモラタ photo/Getty Images

今回の代表メンバーから落選

2018ロシアワールドカップではスペイン代表の最前線を務めるかと思われたのだが、16日に発表された代表メンバーの中にチェルシーFWアルバロ・モラタの名前はなかった。FWではアトレティコ・マドリードに復帰したジエゴ・コスタ、セルタで継続的に活躍するイアゴ・アスパス、バレンシアのロドリゴ・モレノらが選ばれている。

スペイン『MARCA』もモラタが代表メンバーから外れたことを取り上げており、もうワールドカップに臨むスペイン代表の定位置が保証されていないと伝えている。やはり問題となっているのはチェルシーでのパフォーマンスで、現在は指揮官アントニオ・コンテから100%信頼されているわけではない。

代表監督を務めるフレン・ロペテギはモラタの招集外について、「モラタはいくつか問題を抱えていたし、少ししかプレイしていない。しかしチャンスはある。モラタが良い形でシーズンを終えると確信しているし、ワールドカップに行くチャンスはあるだろう」と語っている。
しかしモラタに警告が出されているのは確かで、ここからチェルシーでパフォーマンスを上げない限りワールドカップメンバーに入るのは困難だ。ジエゴ・コスタがアトレティコで復調してきているのも気になるところで、ここへきて序列に変化が起きている。


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