チェルシーはカンプ・ノウで誰を前線に置く? OBランパード氏の希望は「私なら最前線にモラタを選び……」

ランパード氏が希望するモラタ photo/Getty Images

コンテはベストな形を見つけられるか

カンプ・ノウでバルセロナ撃破へ。チェルシーはチャンピオンズリーグ・ベスト8進出を懸け、14日にバルセロナとの2ndレグに臨むことになっている。ホームでの1stレグは1‐1で終えているため、現時点ではアウェイゴールの差でバルセロナが優位だ。チェルシーは得点を奪いに行かなければならない。

問題は、誰を前線に据えるかだろう。1stレグでは守備のことも意識してかエデン・アザールを最前線に置き、ウィリアンとペドロ・ロドリゲスをワイドな位置に配する形を選んでいた。しかしアザールは最前線でのプレイに窮屈さを感じており、得点を狙いにいく2ndレグではやり方を変えるのが無難だろう。オリヴィエ・ジルーかアルバロ・モラタのどちらかを最前線に入れることになるだろうが、クラブOBのフランク・ランパード氏はモラタをチョイスしてほしいようだ。

英『Evening Standard』によると、ランパード氏は自分ならモラタを選ぶと語り、パワーとテクニックの両面でバルセロナ守備陣を苦しめられるはずと語っている。
「コンテがストライカーを置くのか、1stレグ同様に偽9番を使うのか疑問はあるね。私なら最前線にモラタを選び、その背後にウィリアンとアザールを置くだろうね。モラタはここ数週間よりも良いプレイをしなければならない。彼は強いフィジカルでもっとボールを収める存在になる必要があるよ。彼にはそれをやるだけのフィジカル的特長があるし、テクニックもあるからね」

モラタはここ最近のパフォーマンスが批判されており、得点も奪えていない。コンテとしては頭を悩ませるところだろうが、前線を誰に任せるかでカンプ・ノウの戦いは大きく変わってくる。コンテは最適解を見つけられるか。

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