「今季最もマインツで成功しているストライカー」 武藤嘉紀にとって大事な”ラスト10試合”

マインツ残留のカギ握る武藤 photo/Getty Images

チームを残留に導き、日本代表へ

マインツに所属する日本代表FW武藤嘉紀にとって、ブンデスリーガの残り10試合は非常に重要だ。クラブとしては残留を勝ち取る必要があり、現在マインツは16位と危険な位置にいる。そして日本代表の立場から見れば今季終了後に2018ロシアワールドカップが控えており、武藤はこの10試合でアピールをして代表入りへラストスパートをかけたいところだろう。

そこでポイントになってくるのが、センターフォワードのポジションを守れるかどうかだ。独『Kicker』はマインツの前線で激しいポジション争いがあることを特集しているが、今のところ2トップの座を4人で争っている構図だ。1人は194cmの長身を誇るエミル・ベルグレーンで、同メディアは「武藤とはタイプが大きく異なる。194cmのFWは体を巧みに使って空中戦に勝利し、ボールを落とすことができる」と体格面で違いがあることを強調している。マインツのような下位クラブにとって前線で体を張ってくれるベルグレーンは貴重だ。

次にここ最近評価を上げているロビン・クアイソンだ。クアイソンはウイングもこなすことができ、同メディアも今回紹介する前線4名の中で最もサッカーIQの高い選手と評価している。これはベルグレーンや武藤にはない武器と言えよう。

3人目はアンソニー・ウジャだ。今冬に加入したウジャーはまだインパクトを残せていないが、ここ2試合は途中出場を果たしている。同メディアはウジャがチームにポジティブな要素をもたらせるはずと評価しており、終盤の残留争いで力を発揮する可能性があると期待をかけている。ウジャも危険なライバルだ。

最後に武藤だが、武藤の良さは何と言っても得点力だ。ここまでリーグ戦7得点はチームトップの数字で、同メディアからも「今季マインツで最も成功しているストライカー」と高い評価を受けている。また前線から激しいプレスをかける姿も好印象で、パワーのあるFWとコンビを組ませて武藤を活かすことが残留確保へ必要なポイントと伝えられている。

得点数で武藤がリードしているとはいえ、まだスタメンを確保したとは言い切れない。候補者が4人もいるのは厄介で、前節のヴォルフスブルク戦のようにベンチスタートになってしまう可能性も十分に考えられる。武藤は自身のポジションを確保し、ゴールでチームを残留に導けるのか。その働き次第で日本代表入りの行方も変わってきそうだ。




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