浅野拓磨の獲得はアーセナル史に残る失敗なのか 「彼がエミレーツでプレイすることは恐らくない」

シュツットガルトでも出番限られる浅野 photo/Getty Images

オバメヤン、ラカゼット揃うチームに戻るのは至難の業

今冬にFWピエール・エメリク・オバメヤン、MFヘンリク・ムヒタリアンを加えたことを除けば、近年アーセナルは思うような補強ができていなかった。それもトップ4に入れなくなった理由の1つだろう。そこで米『ESPN』は、2013年以降にアーセナルが獲得した選手を10点満点で評価。どの選手が戦力になったのかを改めて分析している。そしてこのリストの中には2016年夏にサンフレッチェ広島から獲得された日本代表FW浅野拓磨の名前も入っている。

まず2014年夏を見てみると、最高点を得たのは今冬にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したFWアレクシス・サンチェスで8点だ。サンチェスはアーセナルに満足できずマンUへ移籍したが、サンチェスの獲得はアーセナルにとって大成功だったと言える。その他はFWダニー・ウェルベックが6点、DFガブリエウ・パウリスタが5点、マテュー・ドゥビュシーが3点だ。

2015年夏はGKペトル・チェフが8点と高い評価を得ている。最近のパフォーマンスは批判されているものの、チームに経験をプラスしたという意味では正解だったのかもしれない。その冬にはMFモハメド・エルネニーを獲得したが、こちらは5点の評価だ。

2016年夏はMFグラニト・ジャカが5点、DFシュコドラン・ムスタフィが6点、FWルーカス・ペレスが4点、DFロブ・ホールディングが意外にも高く7点、最後に浅野は今回の企画で最低となる2点と評価されている。

同メディアは浅野について、「奇妙な補強だった。日本人FWがエミレーツでプレイすることは恐らくないだろう。2シーズンをレンタル先のドイツで過ごしたが、オバメヤンとラカゼットからポジションを奪うことは近い将来起こらない」と厳しい指摘を受けている。2013年以降の補強で最低点をつけられたのは何とも屈辱的だ。

しかしオバメヤン、ラカゼットとワールドクラスのセンターフォワードが2枚チームに加わったことを考えると、浅野に限らず若手FWがアーセナルでポジションを確保するのは難しいだろう。レンタル先のシュツットガルトでもポジション確保に苦戦していることを考えると、浅野がアーセナルのトップチームに戻るのは厳しいか。

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