もはやファウルでしか止められない 絶賛されるA・サンチェスの能力「スアレスと似ている」

マンUに移籍したサンチェス photo/Getty Images

危険な位置でボールを持たれるとDFは成す術無し

今冬にアーセナルからマンチェスター・ユナイテッドに加わったFWアレクシス・サンチェスは、4日のハダーズフィールド・タウン戦で計7度ものファウルを受けた。アントニー・マルシャル、マーカス・ラッシュフォードも特別なクオリティを持つ選手だが、やはりサンチェスはファウルなしでは止められない別格の選手なのかもしれない。

英『Daily Mirror』によると、解説を務めるジェイミー・レドナップ氏もサンチェスがベストな状態にある時はDFにとって脅威の選手になると能力を称賛している。

「単純に誰も彼に近づけない。サンチェスがベストの時はDFにとって脅威だ。ルイス・スアレスも似ているね。彼らが危険な位置でボールを持てば、ファウルをしてしまいがちだ」
今季リーグ戦でサンチェスは56回ものファウルを受けており、これはプレミアリーグ全体では4番目に多い。上位3名は76回のワトフォードFWリシャルリソンがトップ、そこから66回のトッテナムMFデル・アリ、62回のスウォンジーFWジョルダン・アイェウ、そしてサンチェスと続いていく。

ハダーズフィールド・タウン戦でサンチェスはPKから1得点を記録したが、ここからさらに調子を上げてくるだろう。ファウルでしか止められない状態となれば、退屈と指摘されることもあるマンUの攻撃も魅力的なものへと変わっていくはずだ

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